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外来生物「ツマアカスズメバチ」が分布拡大中

2014年12月25日

ツマアカスズメバチとは


表:ツマアカスズメバチについて
原産地インドネシア・ジャワ島

形態

体は全体的に黒っぽく、腹部の先端がオレンジ色
体長女王蜂30mm、オス24mm、働き蜂20mm前後
特徴主に昆虫類を捕食、樹木の高い位置に営巣し巣が大きい(1mに達することも)


ツマアカスズメバチの写真

 


 

懸念される影響

生態系への影響

在来のスズメバチの減少、捕食される昆虫の減少による生態系のかく乱

農林業(養蜂)への影響

飼育ミツバチへの攻撃、養蜂や受粉への被害

人への影響

刺傷被害

危険性

最大の脅威は「増加スピード」です。ヨーロッパでは1年間でおよそ100キロメートルの範囲に拡散したと言われています。現在は対馬でしか発見されていませんが、近い将来九州本土にも上陸する可能性が高いと考えられます。また攻撃性も非常に高く、一度攻撃対象となると執拗に追尾・攻撃されます。

もしツマアカスズメバチを見かけたら

菊池市役所環境課もしくは環境省九州地方事務局野生動物課(096-322-2413)までご連絡ください。

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