地元有志と熊本日日新聞社の協力のもと、菊池川流域の魅力を発見し地域を元気にしようと昨年10月から「菊池市子ども出版社」として、泗水西小学校の4年生9人がガイドブックの作成に取り組んでいました。
菊池川流域に関する菊池の見どころをまとめ、この度ようやくガイドブックが完成。3月19日に同小学校で贈呈式が行われました。
取材の仕方や記事の書き方などを指導した熊本日日新聞社・新聞学習センターの次長の伴哲司(ばんてつじ)さんと菊池川流域の恵み体験協議会の岩根美香(いわねみか)さんに、児童が完成したガイドブックを贈りました。
作成に携わった薮田明美(やぶたあけみ)さんは、「最初は不安だったけど、取材をするうちに人との距離が縮まり、楽しくなっていきました」と笑顔で話していました。
作成したガイドブックは2000部を発行し、菊池市内の物産館や観光協会、またガイドブック掲載施設などに配置しています。