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菊池教育会で第7回里仁賞の表彰式が行われました(R2.2.20)

2020年02月21日

(一社)菊池教育会(坂本敏正(さかもととしまさ)会長)が、菊池市隈府の菊池教育会館で、菊池郡市の小・中学生や団体の善行をたたえ里仁賞(りじんしょう)の表彰を行いました。里仁賞とは、論語、里仁第四の第一章にある言葉に基づき、人の模範になる行いをしている人、団体を表彰するものです。

市内からは旭志小学校の高永地区児童会の皆さんと、菊池南中学校野球部の皆さんが受賞。

高永地区児童会の芹川琥珀(せりかわこはく)さんは「清掃しているのは伝統のある地区の神社です。毎年やっているので、これからも続けていきたい」と語りました。菊池南中野球部2年の山下登阿(やましたとあ)さんは「全国大会への出場のときに地域の人に物販などを協力してもらった。地域の人への恩返しに何かできないかと思い清掃活動を始めました。先輩の姿を見て、自分たちも地域の人へ恩返しを続けていきたいです」と話しました。

里仁賞は今年で7回目。坂本会長は「挨拶や清掃活動は心や人格を育む取り組み。今後も続けてもらいたい」と笑顔を見せました。

第7回里仁賞受賞者の皆さんの写真

 


 前列左から二人目が山下さん、前列一番右が芹川さん。

※論語、里仁第四の第一章

「仁に里るを美と為す。択びて仁に処らずんば、焉んぞ知なるを得ん」

意味:「仁を行いの拠り所とする(思いやりの心で生きる)仁から離れてしまっては、どうして知恵のある立派な人と言えようか」

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