迫間めがね橋下流で128匹のこいのぼりが優雅に空を泳ぎました。この取り組みは菊池教育会が企画し、今年で12年目を迎えます。これは、菊池の子どもたちが、たくましく、元気に、健やかに育ってほしいという思いが込められていて、菊池内外の家庭で役目を終えたこいのぼりを募り、登竜門の由来である滝を鯉が昇る姿を表現しています。
設置や劣化による交換を行う迫間川流域実行委員長の打出敬介さんは、「今年は過去最多のこいのぼりが川沿いにずらっと並び、特に景色がきれいです。多くの子どもたちに来て楽しんでもらえてうれしい。中には、玉名から寄付してくれた人がいて多くの方の協力のおかげです」と話していました。
菊池教育会長の坂本敏正さんは「地元の皆さんのおかげで運営ができています。感謝しかありません。今年、迫間川沿いに桜を植樹したのでさらにきれいな景色を楽しんでもらえることが楽しみです」と話していました。
▼子どもたちにこいのぼりの説明をする打出さん
▼こいのぼりを眺めながら歩く子どもたち