東京応化科学技術振興財団が市内高校へ図書を寄贈(令和6年2月)
公益財団法人東京応化科学技術振興財団では、「科学教育の普及・啓発助成」事業の一環として、より多くの良い本との出会いを通して、日本の将来を担う理科好きな子どもたちを育成することを目的に推薦図書を寄贈する活動を行われています。
令和4年に 関連する企業である東京応化工業株式会社の本市進出(旭志)により、図書の寄贈をいただくこととなり、今般、市内の高校(菊池高校・菊池農業高校・菊池女子高校)に図書を寄贈いただきました。
また、昨年10 月には市内小中学校、市立図書館、および放課後児童クラブへの図書寄贈や、小学生向けの講演会を実施いただいています。
ご寄贈、誠にありがとうございました。
市内高校への寄贈の様子
東京応化科学技術振興財団
東京応化工業株式会社の創始者である向井繁正氏が、当時の伊藤毅雄社長と共に私財を提供され、1987年(昭和62年)5月に財団法人東京応化科学技術振興財団として設立。
その後、2011年(平成23年)9月27日に内閣総理大臣より公益財団法人の移行認定を受け同年10月3日に公益財団法人東京応化科学技術振興財団として設立登記。
科学技術の振興に貢献する優れた研究に対する助成/科学技術の普及、振興に貢献する国際研究交流に対する助成/科学技術の試験研究の交流の促進に対する助成/科学教育の普及・啓発活動に対する助成の4つの柱の事業を推進している。
東京応化工業株式会社
東京応化工業株式会社は1940年(昭和15年)10月25日に設立。神奈川県川崎市に本社を置き、半導体の製造工程で使用される化学薬品を製造・販売する化学メーカー。
中でも、「レジスト」と呼ばれる高機能化学薬品の分野で世界トップクラスのシェアを誇る企業である。
なお、同社は阿蘇市でも工場を操業されており、今後は新設する菊池テクノパーク(旭志)の拠点と合わせて操業を継続される。