菊池市は、栗の生産量および栽培面積が県内2位で有数の生産地です。
菊池市の菊池佐野地区は、平成30年に農事組合法人菊池佐野を設立し、高齢者の営農意欲を持続し、次世代リーダー育成や農産物の収益・品質向上につながる地域づくりを目指しています。
令和元年度から補助事業等を活用し、真空包装機、栗の剪定に用いるウッドチッパー、水選別機能付き選果機や栗の皮むき機などを導入するなど、栗の産地としてブランド化を進め、令和5年9月17日(日)に更なるPRや販路拡大を図るために「栗の収穫体験モニターツアー」を実施しました。
参加者は、圃場での栗拾い体験や選果場の見学を楽しみました。
また、6次産業化にも取り組んで、冷凍むき栗の「さのマロン」を開発しており、今後は一般向けの販売も計画していきます。