ロンドン五輪の陸上短距離代表、江里口匡史(えりぐちまさし・亘区出身)さんが母校の菊池南中学校で講演し、全校生徒約450人に夢に挑戦する大切さを伝えました。
世界で活躍したアスリートの話を聞いて将来に対する希望を持ってほしいと学校が依頼。2年生と陸上部員が会場の体育館で話を聞き、他生徒は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため教室で映像を視聴しました。
江里口さんは選手時代の経験や2018年に引退後、企業で働いていることを紹介しました。「世界で戦うには何をすればいいですか」という生徒の質問に「世界基準のマインドを持つことが大切。実際に一流の選手を見て体感してほしい」と助言しました。
2年陸上部の北原雅斗(きたはたまさと)さんは「憧れの先輩に会えてうれしい。江里口さんのように目標を持って努力していきたいです」と話しました。