11月23日、旭志姫井区で、住民が姫井橋の架橋100年を祝いました。
姫井橋は、大正14年に架橋された下路式コンクリートアーチ橋で、平成22年に国の登録有形文化財に登録されました。
国内初の鉄筋コンクリート造りの下路式アーチ橋であり、架橋当時、馬車が渡ることができる橋が初めてできた、ということで「馬橋」の愛称で親しまれています。山から切り出された材木を長い状態のまま運搬することができるように、川に対して斜めに架けられています。
新しい橋が架けられたことで、撤去される予定でしたが、地元の要望により保存され、現在でも地元の人々に利用されています。
当日は記念撮影後に、姫井区集落センターでバーベキューを行い、姫井橋と共に創られてきた思い出話に花を咲かせました。
姫井区の水上邦彦区長は、「コロナ禍以降、人が集まること機会が無かったが、今回、たくさんの人が参加してくれたので、良かった。馬橋と共に姫井区も注目されてうれしい。100周年、おめでとうございます! 」と話しました。
なお、わいふ一番館では、「姫井橋架橋100周年記念」の展示を行っています。
展示期間:令和7年12月16日(火)~令和8年1月30日(金)
※最終日1月30日(金) は16時まで展示。
姫井橋で撮影した集合写真


