菊池南中学校女子剣道部と、コーチの本田清澄(ほんだきよずみ)さんが菊池市表彰「特別表彰」を受賞しました。

市では、社会文化の向上発展に関して功績が顕著であった方の功績を讃え、社会文化の向上に対する市民の意欲高揚を図ることを目的として、表彰を行っています。

菊池南中学校は、昨年8月に神奈川県で行われた全国中学校剣道大会団体女子の部で熊本県代表として出場し、45年ぶりに優勝を果たしました。

女子剣道部主将の荒木真歩(あらきまほ)さん(3年)は、「常に感謝の気持ちを忘れずに先生たちの指導の下、練習を続けてきたので、優勝とともに今回の表彰をいただくことができ、うれしいです」と話しました。

コーチの本田さんは、旧河原小学校5年生の頃から剣道を始め、南中学校3年生の時に、第6回全国中学選抜剣道大会団体男子の部で南中としての初の優勝を果たすなど、剣道において数々の成績を収められています。その後、昭和55年から菊池南中学校剣道部の指導を行い、永きにわたり地域剣道の発展に貢献してきました。本田さんは今回の受賞を受けて、「忠誠心を持ち続けた菊池一族の精神を見習い、生徒たちとともに日本一を目指してきました。表彰を励みにこれからも剣道の指導人生に力を入れていきたい」と話しました。