11月6日に総合体育館で菊池幼稚園の園児がアソボールに挑戦しました。
日本ソフトボール協会がアソボールを通してソフトボールを普及しようと企画し、全国各地の保育園や幼稚園で体験会が行われています。同協会副会長の宇津木妙子(うつぎたえこ)さんが指導し、年長児16人と保護者が参加しました。
アソボールとは日本語の「あそぼう」と英語のボールを合わせた造語で、3~6歳が対象です。スポンジでできたやわらかいボールとバットを使い、ボールを投げたり打ったりします。
準備体操を終えるとまずはボールを投げる練習をしました。投球フォームを教わると、保護者や先生とキャッチボール。まっすぐきれいな球を投げる子やバウンドしたり斜め方向にボールが飛んだりする子もいました。
次は三角コーンにボールを置いてバットで打つ練習をしました。園児たちはボールだけにバットを当てることに苦戦。宇津木さんにコツを教わりながら徐々に上達していきました。使用したアソボールのセットは同園にプレゼントされました。
最後に宇津木さんは「体を動かすことと、友達と仲良くすることを約束してね。相手が傷つくことを言ったら謝ること。失敗は恥ずかしいことじゃないけど反省することは大事だよ。」と園児たちに伝えました。
園児からはお礼に普段行っている体操を披露しました。
園児の中原楓(なかはらかえで)さんは「ボールを打つのが楽しかったです。幼稚園でもまたやりたいです」と話しました。
▼宇津木さんに教わったボールの投げ方を実践する園児
▼宇津木さんにバッティングを教わる園児
▼アソボール用の短めのバットでボールを打つ園児
▼参加者全員で集合写真





