子どもの未来を考える会のメンバー5人と菊池農業高校3年生4人が、菊池公園の十月桜エリアにフジバカマを300株植えました。
子どもの未来を考える会は、子どもたちに自然とのふれあいを通して環境や食育について考えてもらうため、カヌー体験やキャンプなどさまざまな取り組みを行っています。今回はその中の「菊池公園花いっぱい運動」の一環です。アサギマダラというチョウを呼ぶために、餌となるフジバカマの苗を植えました。この取り組みは今年で3年目です。
菊池農業高校とも連携しており、今回植えた300株は5月に同会と高校生で刺し芽をし、菊池農業高校の農業科地域資源活用専攻の学生が大切に育てました。苗植えは昼の炎天下での作業でしたが、てきぱきと苗を植えていました。
菊池農業高校3年の古嶌翔(ふるしましょう)さんは「地域資源活用専攻では、フジバカマの栽培や竹資源活用など、さまざまなプロジェクトを学生みんなで助け合いながら活動しています。学校にもフジバカマを植えているので、菊池のいろいろな場所でアサギマダラを見られるのが楽しみです」と話しました。
11月9日(日)午前10時から、菊池公園でアサギマダラ鑑賞会が行われます。菊池で鮮やかなアサギマダラを鑑賞しませんか。(要申し込み)
会のメンバーも募集していますので、詳しくは子どもの未来を考える会にお問い合わせください。
子どもの未来を考える会:代表 渡辺万里子(わたなべまりこ)☎090-2808-5459
▼フジバカマを植える菊池農業高校生と同会メンバー
▼参加者みんなで記念撮影
▼実際に植えたフジバカマの苗