7月10日に菊池女子高校で、泗水に住む女性を中心とした「むつみ会」のメンバー19人と高校生19人が交流しました。
むつみ会で定期的に開催している健康づくり教室の一環で、高校の協力を得てeスポーツに初挑戦。2グループに分かれて体験が行われ、もう片方のグループはハーバリウムボールペンづくりを体験しました。
eスポーツは、脳の活性化や認知症の予防になります。今回は、ボタンを連打してゴールを目指す徒競走や、持っている玉の色のボタンを押して投げる玉入れなどのゲームを体験しました。
ハーバリウムボールペンづくりでは、カラフルなドライフラワーやラメをボールペンに詰めて世界に一つだけのボールペンを作りました。配色のポイントについて高校生から説明があり、作業中も「この色合いそうですよ」や「キラキラを入れるとかわいくなりますよ」などとコミュニケーションをとっていました。
むつみ会の大島弘美(おおしまひろみ)会長は「どちらも初めて体験しましたがとても楽しかったです。高校生といろいろな話ができてパワーをもらいました。今後も交流できたらうれしいです」と話しました。
eスポーツを教えた松本結愛(まつもとゆめ)さんは「目線を合わせて明るく笑顔で教えることを意識しました。むつみ会の皆さんが笑顔で楽しんで体験していて自分も楽しくなりました」と感想を述べました。
ハーバリウムボールペンづくりを教えた下村恋(しもむられん)さんは「年齢が離れた人に教えることはあまりなかったのですが、皆さん楽しく取り組んでくれて安心しました。むつみ会の皆さんとボールペンづくり以外にもお孫さんや学校の話などできてよかったです」と話しました。
▼eスポーツに挑戦するむつみ会のメンバー
▼ハーバリウムボールペンを作るむつみ会のメンバー
▼完成したボールペンを持って記念撮影
むつみ会ではメンバーを募集しています。
今回のような健康づくり教室の他にも、廃油石鹸づくりや花植え活動をしています。興味のある方はご連絡ください。
問い合わせ先:泗水公民館 25-2028