富出分区は11月17日、大規模地震を想定した防災訓練を行った。5年ぶりの本格的な訓練で住民50人が参加し、避難所への移動の流れや救命処置などについて確認。訓練は、南海トラフ地震が発生したという想定で行われました。
地震発生を示すサイレンが鳴ると、住民たちは地元消防団の案内により「養護老人ホーム こすもす荘」へ徒歩で移動。菊池広域西消防署が心肺蘇生法や消火器を使った消火訓練などを指導しました。
坂﨑須美男(さかざきすみお)区長は「災害に備えて、地域の防災力を高めていきたいです」と話しました。
消防署から心肺蘇生法 の指導を受ける住民たち