花房小学校の3、4年生15人が菊池川に体長10㌢程度に育ったアユ約300匹を放流しました。自然環境への理解を深めてもらおうと、菊池川漁業協同組合の協力で実現。児童たちはアユの入ったバケツを傾け、川に流し入れ、元気に川を泳いでいくアユを見て「バイバイ」「元気でね」と手を振っていました。
4年生の松永樹(まつながいつき)くんは「アユがとても跳ねてかわいかったです。元気に育って長生きしてほしいです。」と話しました。
菊池川漁協の稲田敏郎(いなだとしろう)理事は児童たちに向けて「君たちが大人になって子どもができたときまでこの菊池川に魚がいる川であるために、川を汚さないようにしてほしい」と話しました。
▼なかなかバケツから出てこないアユに「がんばれ」と声をかけていました
▼児童たちと菊池川漁業協同組合の皆さん、地域の皆さん