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大切に育てたホタルを放流(R6.07.05)

2024年07月09日

旭志小学校2年生45人が伊萩区の集落内に流れる井手にゲンジボタルの幼虫を放流しました。この活動は稲葉一義(いなばかずよし)さん(高柳)の指導の下、ホタルの幼虫を卵から採取し、2年生全員で大切に育ててきたものです。大切に育てたからこそ放流するのを嫌がる児童がいたという話を聞き、稲葉さんは「そこまで熱心に育ててくれてうれしい」と話しました。

児童を代表して石原岳(いしはらがく)くんは「こんなにたくさんふ化すると思わなかった。来年が楽しみです」と話しました。

児童たちが育てた幼虫は、伊萩区に加え、玉祥寺と高柳区の3か所に放流しました。

玉祥寺は今年から新たに井手に水を通し、周辺の草を刈り整備しホタルを育てる環境を整えました。来年にはゲンジボタルとヘイケホタルが飛び交う場所を目指します。

ホタルの幼虫は3月下旬~4月中旬の雨が降る夜に水中から上陸して土に潜り、サナギになります。幼虫は4週間程度土の中で過ごした後成虫になり、夜空を幻想的に飛び回ります。旭志地区のホタルの見ごろは5月中旬~6月上旬の予定です。


▼放流を終えた児童たちは「楽しかった」「幼虫は小さくてエビみたい」と話しました

  

ホタル児童  


 

▼児童たちにホタルがどのように成虫になるか教える稲葉さん

 

稲葉さん  




 


 


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