記事の詳細
熊本地震ドキュメントムービー「負けんばい菊池 負けんばい熊本」
地震の発生から市内各地の被災状況、全国からの支援、復興のために立ち上がる人々の姿を記録したドキュメントムービーです。
国内外の方々からたくさんの支援を受け、明るい未来へと進んでいくまちの姿をお伝えしようと、感謝の思いも込めて制作しました。
市民の防災意識と復興に向けた機運の向上と、薄れゆく被災地への関心をもう一度高めてもらうことも目的としています。
動画は市公式FacebookやYouTubeに公開するほか、市内の学校や市民団体、これまでに支援いただいた県外自治体や民間団体などにDVDにして配布しています。
阪神・淡路大震災から22年。東日本大震災から6年目を迎えました。熊本地震の被災地では、こうした過去の経験をもとに迅速な支援活動が繰り広げられました。過去の悲劇があり、その教訓から多くの人の命が救われています。
震災から学び、未来に備えるためにも、動画を通じて被災地の記憶と記録を次世代に受け継いでいくきっかけになればと考えています。
DVDを希望される方には市役所で無料で配布しています。詳しくはお問い合わせください。
▼Youtube
動画のあらすじ
3部構成で、被災から復興へと向かうまでの歩みを約8分にまとめています。被災当時の悲劇的な状況から、多くの支援を受けながら明るい未来へと進んでいく人々の姿を伝えたいと考えました。
1.地震発生から、市の初動対応と公的機関の活動、のり面崩落や建物倒壊、菊池渓谷の被災状況
2.公的支援や災害ボランティア、市民の共助活動
3.創造的復興に向けて活気を取り戻し始めたまちの姿
市民や職員のほかさまざまな支援者が取材に協力
菊池市民や市職員のほか、支援に訪れた県外自治体や国土交通省、自衛隊、消防署、DPATなど大勢の人たちが「被災地の皆さんが元気になれば」と取材に協力。「負けんばい熊本」のエールを送っていただきました。
挿入歌は地元のシンガーソングライターが無償提供
挿入歌は菊池出身のシンガーソングライター「れーな」さんが無償提供。4月から通うはずだった大学が被災し勉強ができなくなるなど自身も被災者でありながら、「自分にもできることがあるはず」とライブ活動をメーンに被災地の支援活動を続けてきたれーなさん。
楽曲の無償提供はその一環で、2曲目の「ヒーロー」はこのムービーのために書き下ろしてくれました。挿入歌は「強くあれ」「ヒーロー」「走れ」の3曲。ストレートでキャッチーな歌が動画の訴求力を高めています。
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