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原井手(日本遺産)

更新日:2017年6月6日

平成29年4月28日、菊池川流域4市町(菊池市、玉名市、山鹿市、和水町)で申請した《米作り、二千年にわたる大地の記憶〜菊池川流域「今昔『水稲』物語」〜》が日本遺産に認定されました。菊池市の宝ものが日本の宝ものになりました。

日本遺産とは

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の風土に根ざした歴史的魅力や特色を通じてわが国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

今回認定された菊池川流域の日本遺産の内容についてこのコーナーで取り上げていきます。

原井手(はるいで)

広辞苑で「井手」は、「田の用水をせきとめてあることころ」と記載されています。そこから派生して、用水路の呼び名として使われています。

原井手は米作りに欠かせない水を確保するための用水路として、菊池川の最上流域の大場堰を取水口として工事が行われました。工事は元禄11年(1698)に開始され、3年後に完成しました。用水路の長さは6,063間(約11km)で、約200町(ha)の水田に水を供給しました。地図には原井手の主な水路を表示してあります。水路が作られた場所は菊池市東側の丘陵地です。この水路は平野ではなく丘陵部の水田に水を供給する目的であったことが分かります(菊池市土地改良区「菊池市農業用施設位置図」)。この工事で農業土木技術史上、高く評価されているのは、肥後藩最古の水路トンネルという点です。掘削した水路トンネルの長さは250間(約450m)あります。

原井手の開発に尽力したのは、惣庄屋の河原杢左衛門で、その功績を顕彰するための記念碑が建てられています。

 

 

日本遺産ロゴ


原井手位置図




 


お問い合わせ

菊池市役所 教育委員会 生涯学習課 社会教育係
電話番号:0968-25-7232この記事に関してお問い合わせする


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