農業の先輩がそこらじゅうにいる生活

更新日:2020年7月7日

園田 傑(すぐる)さん

菊池市出身。いちご農家として独立2年目。

2018年12月 空き家バンクを利用し、妻・子供とアパートから戸建てへ市内移住

あ


 

空き家バンクを利用したきっかけは?

 結婚して市内のアパートに住んでいたのですが、妻が妊娠したのを機に戸建てで暮らしたいと考えはじめました。妊娠中は階段の上り下りが気になるし、子どもが産まれてからは、ゆったりとした場所で子育てをしたかったので。

 無事に家も決まって、昨年子どもも産まれました。

 

生活はどうですか?

 初めはご近所さんを意識しすぎてましたね。そんなに構えなくて良いんだと分かった頃から地区に慣れてきた感じです。

 ご近所さんがホントに良くしてくれて、手が放せない時とか、子どもだけ預かってくれたりしてます。そこの小学生が一緒に遊んでくれるんですよ。市外出身の妻は初めこそ少し驚いてましたが、今ではありがたくお世話になっています。

の


この日は堤防の草刈り活動。各戸から一人ずつが参加する(同じ菊池市でも地区により活動の頻度や内容はさまざま)
 

 

地区活動が多い集落だと聞きましたが?

 多いですねー。春から秋にかけては毎月のように草刈りがありますし、他に井出(用水路)の清掃や、公民館の清掃、あとは祭りや神事・行事もたくさんあります。全部合わせたら年間10回以上は軽くあるんじゃないですかね。

 でも大して苦にはなりませんよ。実家のあった集落でも集まりはありましたし、草刈りと言っても朝の2〜3時間のことですから。それに地区活動に毎回出ることで、すぐに顔と名前を覚えて貰えましたし。一日休むと心配して声をかけて貰えるくらいですから、ああいう場で毎回顔を合わせることが集落生活で大切なんだなと思います。

だ

初めは草刈機に慣れていない移住者にも、必ず誰かが教えてくれる

 

 心配事は何かありますか?

 小学校の児童数が減っているというのは気になりますね。子どもの将来を考えると、ある程度は人数のいる学校に通わせたいという気持ちがあるんですよ。少数クラスに慣れすぎると中学以降に苦労しそうじゃないですか。まあ、まだ少し先の話ですけれど。

 

農業を始めたい移住希望者へアドバイスをお願いします

 僕もまだ二年目なので大したことは言えないですよ。

 一年目ですか? まあ平均値は獲れたかなという感じです。

 僕の場合は祖父が農家で、農地やトラクターなど最低限必要なものは揃っていたので楽だったんですよ。それに独立前にはJAの研修制度を利用して勉強させてもらいましたし。研修やサポートなど色々あると思うので、農業を始めたい人は徹底的に調べて、現実的に始められるかどうかを検討されるのが良いと思います。お金もかかる話ですので。

 あ、それと、こういった集落に入ると農業の先輩がそこらじゅうにいて、困ったときにアドバイスをもらえるので心強いです。それも集落に入って良かったところですね。


お問い合わせ

菊池市役所 企画振興課 集落・定住支援室
電話番号:0968-25-7250