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きくち未来創造塾【第一期】が修了しました

2023年05月02日

きくち未来創造塾【第一期】修了式

本市では、令和4年9月に、地域課題の解決などを既存のビジネスを活用しながら考える「人材の育成」と「ビジネスモデルの創出」を目指した「きくち未来創造塾」を創設しました。

このたびは、令和4年9月から令和5年3月まで、13回にわたる講義やヒアリングなどを経て修了式を迎えた1期生が、自身のビジネスプランを発表しました。


※きくち未来創造塾の取り組みの背景

近年、地方の少子高齢化による人口減少は加速し、これにより人口減少によって、市場縮小や空き家・空き店舗、耕作放棄地が増加し、生活利便性の低下や地域コミュニティ機能の低下を引き起こすほか、地域の魅力がなくなり、さらなる人口減少を招いてしまう恐れがある。

こうした人口減少問題を解決するためには、行政のみではなく、市民を始め産・官・学・金・(労・言)といったあらゆる人の協力が必要となる。

そのため、地域資源(既存のビジネス)を活用しながら、新たなビジネスモデルを創出し、地域課題をビジネスで解決していくことで、地域と企業のwin-winの関係性を構築、CSV(共通価値の創造)の実現を目指す「きくち未来創造塾」を創設。

※CSVとは・・・(Creating Shared Valueの略)

「共通価値の創造」と訳され、「共通価値」とは、企業が社会のニーズや社会課題を解決する事業に取り組むことで社会的価値を創造し、その結果、経済的価値(企業の利益)が創造されることを指す。



きくち未来創造塾【第一期生】の提案内容(概要)

塾生が企業(自社)課題と地域課題を考え、作り上げたビジネスプランについて、1人3分の時間内で事業内容の要点、概要などを発表しました。

表:きくち未来創造塾【第一期生】発表概要
番号氏名事業所ビジネスプランテーマ
1
小川翔小川製網廃材を使った農業の労働力削減
2
上野智美うぶとも繋ぐ仕事で地域を元気に!
3
城紳一郎菊池有働病院脱!医療法人
再!地域を交えたフェス
繋!地域コミュニティ
4
狩野唯まるかファーム御所通りで人と地域がつながる空間提供「プチレンタルスペース」
5
高木啓介ImproveCo.,Ltd.地域と企業の後継者
6
笠真衣(株)アイシア参加体験型!コミュニティCAFE
7
原田理
合同会社原田山業
「シン・リンギョウ」あらゆる山の価値を活かす森林業
8
吉田舞子(株)iroiro
(株)KIYORAきくち
人と人をつなぐ、まちなかビジネスカフェ



修了式の様子

ビジネスプランを発表する塾生1枚目の写真発表を聞く塾生の写真ビジネスプランを発表する塾生2枚目の写真だきくち未来創造塾関係者の写真



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