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豊潤橋放水見学会が開催されました

2023年11月07日

豊潤橋放水の写真  

 


11月4日(土)、秋晴れの空の下、重味地区の菊池川にかかる豊潤橋(水管橋)の年に1度の放水が行われました。

この放水は、竜門ダムを水源とする東部幹線水路を清掃するために行われ、橋の中央にある弁からパイプラインに溜まった土砂を排出します。

約100名の見学者は、高さ38メートルから放出される壮大な水のアーチを眺め、癒しの時間を過ごされました。

▼放水を楽しむ見学者

放水を楽しむ見学者の写真   


▼橋の上から放水を眺めることもできました

橋の上から放水を楽しむ見学者の写真   


 

▼見学会会場の様子

見学会会場の写真   


 

▼バザーも大盛況でした

お弁当販売の写真   


 


豊潤橋とは

豊潤橋についての説明チラシ画像   


 

豊潤橋の説明チラシ(PDF 約2MB)

「豊かで潤いのある明日をめざして」という意味で命名されたこの橋は、昭和62年から平成元年にかけて、農林水産省と熊本県の共同工事によって建設されました。

この橋は車両交通を支えるだけでなく、橋の下には大きなパイプラインが設けられ、農業用水を供給する役割も担っています。

菊池台地用水土地改良区は、この施設を通じて竜門ダムから水を取り入れ、熊本市・山鹿市・合志市・大津町の4市1町、約4,682ha(内4,048ha)にわたる農業用水の配水操作を行っています。

豊潤橋放水とは

この放水は、竜門ダムを水源とする東部幹線水路を点検するために行われます。放水は橋の中央にある弁から行われ、パイプラインに溜まった土砂を排出します。水量は1秒間に約100リットルとなります。

放水期は稲刈り後に実施され、水への感謝の気持ちも込められています。高さ38mから流れる水の壮大なアーチは、訪れた人々に感動を与えています。

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