きくち未来創造塾<第四期>の塾生を募集しています
菊池市では、令和4年度に地域課題の解決や地域資源の活用をビジネスの手法で考える「人材の育成」と「ビジネスモデルの創出」を目指した『きくち未来創造塾』を創設しました。
第一期では8名、第二期では10名、第三期では12名の修了生を輩出し、それぞれが自社のビジネスを活用したプランに挑戦しています。
このたび、きくち未来創造塾<第四期>を開講するにあたり、塾生を募集いたします。
「地域課題を解決するビジネス創出」に意欲のある方のご応募をお待ちしております。
開講期間・カリキュラム
令和6年7月~令和7年3月、全14回程度
第四期のカリキュラム詳細は以下をご確認ください。
<カリキュラムの目的と今年度の日程>
- 基礎知識の習得・・・専門家などによる講義を開催。さらに塾生同士のディスカッションを通じて、深掘りすることで、塾生自らが具体的なビジネスプランを考えていく。
- ケーススタディ・・・先進地(田辺市等)の事例を取り上げたり、実際に実践者の話を聞いたりすることで、実務に近い内容を深堀りできる。
- 事業構想ヒアリング・・・塾生がどのようなビジネスを構想するのか、金融機関等と共にヒアリングを行う。
- ビジネスプランづくり(演習)・・・塾生が考えたビジネスプランを発表し、他の塾生からの意見や新しいコラボレーションが生まる。
- ビジネスプランの発表・・・金融機関や関係機関、報道機関等が出席する中で、塾生自らが考えたビジネスプランを発表する。
定員
12名
※場合によっては書類審査等があります。
※定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります。
対象
菊池市で地域課題を解決する「新たなビジネス」を創出する意欲のある方
受講料
10,000円/期
※初回に納入方法等の詳細をご連絡します。
申込方法
以下の申込書に必要事項を記入の上、7月1日(火)までに商工振興課へご持参の上、お申し込みください。
なお、受講料については、初回(7/15(火))に納入方法等の詳細をご連絡します。
きくち未来創造塾とは
取組背景と事業の必要性
- 近年、地方の少子高齢化により人口減少は加速している。
- 人口減少によって、市場縮小や空き家・空き店舗、耕作放棄地が増加し、生活利便性の低下や地域コミュニティ機能の低下を引き起こすほか、地域の魅力がなくなり、さらなる人口減少を招いてしまう恐れがある。
- 人口減少問題を解決するためには、行政のみではなく、市民を始め産・官・学・金・(労・言)といったあらゆる人の協力が必要となる。
- 本事業は、地域資源(既存のビジネス)を活用しながら新たなビジネスモデルを創出し、地域課題をビジネスで解決していくことで、地域と企業のwin-winの関係性を構築とCSV(共通価値の創造)の実現を目指すものである。
期待される効果
- 本事業に参画した事業者が得たノウハウによって、CSR(社会貢献活動)からCSV(共通価値の創造)へ転換・進化することが期待できる。
- 塾生同士の繋がりによってネットワークが構築され、新たなビジネスモデルが創出されることによって、地域企業の変化が期待できる。
- 地域企業の変化等により、稼ぐ力が備わった魅力ある地域となり、地域定着意欲が生まれることで、人口減少の歯止めの一助となる。