小規模特認校制度
小規模校の複式学級解消を図ることを目的とし、小規模ならではの特色ある教育活動を展開している小規模校の「通常学級」での教育を受けることを希望する保護者及び児童に対し、本来就学すべき指定学校の変更により、小規模特認校への就学を認める制度です。
保護者アンケート結果
小規模特認校制度の導入にあたり、市内幼稚園や保育園、小学校を通じ、就学前及び小学1年生から5年生児童の保護者を対象にアンケートを実施しました。アンケートの結果は以下のとおりです。
菊池市の小規模特認校
学校名 | 学校の特色 |
温かい地域の人々に支えられ、体育を教育の基盤として、一人一人を大切にする教育に取り組んでいます。 | |
自然・歴史・文化に触れ、地域そして人とのつながり合いを大切にしています。 また、恵まれた地域・自然環境の中で米作りや芋植えなど 豊かな体験活動を実施しています。 | |
地域・保護者・教職員が一体となって様々な行事や活動等に取り組み、一人一人の子どもたちの成長を支えます。 また、学年毎の横のつながりだけでなく、異年齢集団での縦のつながりも生み出し、生きる力を育みます。 |
※それぞれの学校名をクリックすると学校HPが確認できます。
受入学年と受入人数
受入学年及び受入人数は、毎年度、学年ごとの児童数を考慮して決定します。
就学の条件
(1)保護者及び児童が、ともに菊池市内に居住していること。
(2)保護者及び児童が、就学を希望する小規模特認校の説明会に参加していること。
(3)保護者及び児童が、就学を希望する小規模特認校の教育活動(PTA活動及び地域行事含む)方針に賛同し、協力すること。
(4)保護者の責任と負担において、児童を安全に通学させること。
(5)就学後、1年以上在籍させること。
小規模特認校就学事務の流れ
(1)6月下旬~7月上旬
・就学前保護者へ説明会案内を通知
・小規模校以外の児童(6年生以外)へ説明会案内を通知
(2)7月下旬~8月初旬
・小規模特認校の学校説明会を実施
(3)8月中旬から8月下旬
・小規模特認校就学希望申出書を受付
(4)8月下旬から9月上旬
・就学希望申出者(保護者及び児童)の学校長面談
(5)9月下旬
・小規模特認校就学(承認・不承認)の決定
(6)翌年度4月1日
・小規模特認校へ受け入れ
小規模特認校の在校児童が学年の途中に住所変更する場合の特例
小規模特認校6年生以外の児童で、学年途中に菊池市内の他校区へ住所変更をする児童が、引き続き、同じ小規模特認校での就学を希望するときは、学年途中であっても就学希望の申し出をすることができます。