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水銀含有製品の適切な処理について

2019年07月29日

水銀含有製品は適切に処理しましょう。

水銀含有製品とは、内部に銀色の液体(水銀)が封入されている「水銀温度計」や「水銀体温計」等を指します。このほか、含まれる量は少ないのですが、蛍光管や水銀灯、一部のボタン電池等があります。

これらの水銀含有製品は、環境中に漏れてしまうと健康被害が起こる可能性があります。

以下のことに注意して、適切に処理するようにしてください。

使用について

破損等により中の水銀が漏れる状態でなければ、使い続けることができます。

割れないように注意して使用してください。

水銀が流出した場合

体温計などが割れて、水銀がこぼれてしまった場合は、次のように対処してください。

  1. ゴム手袋をはめ、窓を開ける。
  2. 水銀が散らばっている場合は、厚紙や下敷きを使って1ヵ所に集める。
  3. ちりとりや厚紙などを使って、密閉できる丈夫なポリ容器やビン等に入れて、人目につかない屋外に保管しておく。

※決して掃除機で吸い込んだり、排水溝に流したりしないでください。

水銀含有製品の捨て方

水銀温度計や水銀体温計については、各地域の家庭ごみ収集カレンダーをご確認のうえ、割れないようにケースに入れるか紙などでつつんで出してください。

蛍光管については、本庁、各支所で回収を行っています。詳しくは環境課・各支所窓口でお尋ねください。

事業所から出る水銀含有製品については、産業廃棄物となりますので、産業廃棄物処理業者に処理を依頼してください。

詳しくは「事業所ごみの出し方について」を参照してください。

水銀は、環境中に漏れてしまうと健康被害が起こる可能性があります。

適切に処理していただきますよう、皆様のご協力よろしくお願いします。

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