毎年、春先から初夏にかけて、花壇や野原を彩るけしの中には、あへん法や麻薬及び向精神薬取締法により、栽培が禁止されているものがあります。
不正(自生)けしや大麻を発見した場合は、菊池保健所へ通報いただきますようお願いします。
栽培が禁止されているけしの特徴
- 茎は無毛に近く、すべすべしている。
- 葉は白っぽく、縁の切れ込みが浅い。
- 葉に柄が無く、茎を包み込むように生えている。
※植えてはいけないけし(ソムニフェルム種、セティゲルム種等)と植えて良いけし(ひなげし、おにげし等)は、花の色や形では見分けがつきませんので注意が必要です。
開花、結実する頃の状態
花は淡紫色又は赤色。
上部の葉はのこぎり状でわずかな切れ込みがある。
葉のつけ根は、茎をやや抱き込んでいる。
下部の葉は、切れ込みが大きい。
お問い合わせ先
熊本県菊池保健所 衛生環境課
電話番号 0968-25-4135