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良い睡眠をとりましょう

2026年05月01日

日中に眠気が強い、目覚めたときにぐっすり眠った感じがしない、など睡眠を十分にとれていないと感じることはありませんか?良い睡眠をとるための工夫を、できることから日常生活に取り入れましょう。


睡眠は健康の基本

睡眠は、こども、成人、高齢者のいずれの年代においても、健康のために必要な休養活動です。良い睡眠には、睡眠の量(睡眠時間)と質(睡眠休養感:睡眠で休まった感覚)が必要です。睡眠不足は日中の眠気や疲労感だけではなく、肥満・メタボリックシンドローム、循環器系疾患(高血圧や心筋梗塞など)などの発症リスクにもなります。また、こどもの睡眠は「疲れをとる時間」だけではなく、脳と身体を成長させる役割があり、とても重要です。


睡眠時間は足りていますか

仕事や家庭など、忙しい毎日の中で慢性的な睡眠不足になりがちです。個人差はありますが、年代別の睡眠時間の目安は次のとおりです。

 
こども  1~2歳 
11~14時間 
3~5歳  
10~13時間     
小学生→中学生→高校生と成長するに伴い、夜更かし・朝寝坊になりやすくなります。
夜更かしが続くと睡眠不足になり、肥満や学習への影響が出やすくなります。  
小学生 
9~12時間 
中学・高校生   
8~10時間  
成人6時間以上                     

日中の強い眠気や、週末に長く寝る(寝だめ)は睡眠不足のサインです。

平日の睡眠不足を休日に取り戻そうと長い睡眠時間を確保する「寝だめ」ですが、実はこの習慣で眠りをためることはできません。睡眠習慣の見直しが必要です。


高齢者8時間以上、寝床で過ごさない                             必要な睡眠時間は加齢とともに減少し、早寝早起き傾向へシフトします。
高齢世代では、長い寝床での時間が健康に影響を及ぼすため、長く寝ることよりよく眠れたと感じることのほうが重要です。

 

睡眠をとるためのポイント

年代別のポイントを確認し、できることから始めてみましょう。

生活習慣や睡眠環境等を見直しても、睡眠に関する困りごとが続く場合は、睡眠障害などの可能性があります。医療機関を受診しましょう。

 
こども

・寝る前のスマートフォンやテレビの利用は控え、寝室に持ち込まないようにしましょう

・登校時や学校など日中に日光を十分に浴びましょう。週末も同じ時間に起きて日光を浴びましょう

・日中はしっかりと運動をし、座ったままにならないよう工夫しましょう

(小中高生は1日60分以上からだを動かしましょう)

・朝食をしっかりとりましょう。朝食で炭水化物+たんぱく質をとると、集中力が高まり夜もスムーズに眠りやすくなります


成人

・就寝前のスマートフォン、パソコン、ゲームの利用は控えましょう

・朝食をとり、寝る前の夜食や間食は控えましょう

・日中にはやや速めに歩く、軽い筋力トレーニングなど中強度の運動をしましょう。運動は就寝の2~4時間前には終えましょう

・日中のうちにストレスを発散させ、寝る前は心と体を休める時間をつくりましょう

・夕方以降のカフェイン摂取、飲酒、喫煙は控えましょう。寝酒習慣は睡眠を悪化させます


高齢者

・日中の活動と昼夜(活動と休息)のメリハリをつけましょう。日中はしっかりと体を動かしましょう

・日中は日光を浴びて、寝室は支障のない範囲で暗くし、体内時計を整えましょう

・昼寝は午後の早い段階で短時間にとどめましょう

・夕方以降のカフェイン摂取、飲酒、喫煙は控えましょう

・長い時間寝床で過ごすのをやめましょう。長すぎると睡眠休養感が低下し、日中の眠気が高まる可能性があります


 

参照 厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド2023

   厚生労働省 「健康づくり日本21アクションシステム~健康づくりサポートネット~」知っているようでしらない睡眠のこと

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