まちなか創造プランナー
令和2年度より、菊池市地域おこし協力隊に2人の新たなメンバーが加わりました。
都市部から菊池市に移住してきた隊員は、「都市整備」「商工」の2つの分野で地域おこしに取り組んでいます。
今回は、市内の空き店舗と創業に意欲のある希望者のマッチングや、商店街の新たな価値創造・にぎわい創出を図る「まちなか創造プランナー」の古閑恵子さんを紹介します。
古閑恵子
(こがけいこ)さん
出身:東京都
趣味:旅行、料理研究、カフェ巡り
特技:片付け(引き出しから脳内整理までなんでも!)
座右の銘:始まりは半分だ。(「始まってしまえば、半分は終わったも同然」という意味の韓国のことわざ)
なぜ菊池市で協力隊をしようと思ったのですか?
“もう東京でなくてもいいかもしれない”
都会で長時間働き続ける毎日に疑問を持ち始めた矢先、菊池の協力隊の募集を見つけました。父の退職を機に両親の郷里である熊本に移ったことや、菊池市が母の出身地でなじみがあったこともあり、私の背中を押してくれました。
どんな活動を行いますか?
もともと東京でレンタルスペースとカフェを経営していました。その時のノウハウを活用してまちなかに”チャレンジシップの場”をつくろうと活動しています。これから起業したいと思っている方のお手伝いだけではなく、おじいちゃん・おばあちゃんの知恵・当たり前も披露していただき世代を超えた仲間が得意なことをマネタイズできる場がつくれたらと思います。
3年後菊池市をどんなまちにしたいですか?
ダイバーシティ(働き方の多様性)は、慢性的に労働人口が減っていく我が国の大きな課題の一つです。菊池市民のみならず都会でくらしている方や外国人の方にも“起業するなら菊池がいいらしいね”と噂されるまちにしていきたいです。