7月25日、26日にイングリッシュデイキャンプを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続き、今回は4年ぶりの開催となりました。 小学校5、6年生および中学校1、2年生を対象に、25日は泗水公民館にて20名、26日は菊池市中央公民館（キクロス）にて22名の参加がありました。参加した子どもたちは、会場に入場するところからすべて英語を使って、半日の海外旅行の疑似体験をしました。
はじめに、入国ゲートでパスポートをもらってALTの先生たちと英語で挨拶を交わし入国。開会式の後、全員で体を使ったアイスブレイク活動で、緊張をほぐしました。そのあと、学年も学校も様々なグループで、6名のALTの先生方の出身国のブースを回って、国の紹介を聴いたり、質問をしたり、英語でたくさん会話をしました。また、先生や友達とALTの工夫を凝らしたゲームや遊びを体験し、英語を使った楽しい活動を行いました。活動後は、ふりかえりのクイズの回答をグループ対抗で行い、活動のふりかえりをしました。最後にグループごとの感想発表を行い、ALTの先生たちから修了証書が手渡されました。出国ゲートでは子どもたちがALTの先生たちと笑顔で挨拶を交わして退場しました。
はじめは少し緊張していた子どもたちも、アイスブレイクやブースでの体験活動をしていくなかで、次第に笑顔になり、積極的に英語での会話を楽しんでいく様子が見られました。
活動後の発表や修了者アンケート結果からも、全体的にとても楽しかった、また参加したいとの声が多く、ALTの先生とゲームや遊びができたことが一番よかったとの結果でした。また、学校ではあまりできない体験ができたところがよかったという結果も多く、ますます英語が好きになった、外国のことをもっと勉強したい、ほかの学校の子と交流できて楽しかったとの声もありました。
このイングリッシュデイキャンプをきっかけに、外国にますます興味をもち、英語を使う必要性や英語でのコミュニケーションの楽しさを感じたようでした。
