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畜産業

Livestock Industry

九州内における豚熱発生について

2023年09月01日

佐賀県における豚熱の患畜の確認(国内88例目)について

 令和5年8月30日(水)に佐賀県内の養豚場において、家畜伝染病である豚熱の患畜(国内88例目)が確認されました。(九州では26年ぶりの発生 )

 養豚農家におかれましては、農場出入口での消毒するなど、使用する豚の健康状態など農場における防疫対策の徹底をお願いします。


消費者の皆様へ
  • 豚熱は豚・いのししの病気であり、人への感染は、国際機関(OIE:国際獣疫事務局)の情報においても世界的に報告されていません。
  • 豚熱にかかった豚のお肉が市場に出回ることはありませんので、安心してお召し上がりください。


県民の皆様にお願いしたいこと

(1)生産者の皆様へ

 再度、以下の項目について徹底をお願いします。

  • 豚舎毎の手指の洗浄・消毒や専用長靴の設置並びに使用
  • 防護柵や防鳥ネットの設置等による野生動物の侵入防止
  • 農場内の整理整頓及び消毒
  • 農場出入口での消毒
  • 飼養する豚の健康観察
  • 異常豚発見時の早期通報
  • 食品循環資源利用農場では、循環資源を適切に加熱すること
  • 農場出入り及びと畜場出荷の際の車両消毒
(2) 畜産関係団体の皆様へ
  • 生産者の皆様、消費者の皆様の両方に向けて、豚熱についての指導・啓発を行うことで、豚熱の感染拡大防止に御理解・御協力を賜りますようお願いします。
  • 万が一、本県においても発生が認められた際には、防疫対応に御協力を賜りますようお願いします。
(3) その他
  • 本病は、野生いのししの間で感染が拡大しています。登山・狩猟・キャンプを行う際には、ウイルスを山林から持ち帰らないよう、靴底の消毒等の御協力をお願いします。



農林水産省HP


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