これから年末年始及び旧正月の時期を迎えるにあたり、人の往来が増加することが見込まれるため、農場へのアフリカ豚熱及び口蹄疫の侵入防止を図る必要があります。
また、渡り鳥の飛来・滞在シーズンが続くことから、引き続き高病原性鳥インフルエンザの発生予防のため、防疫対策を徹底及び強化並びに継続することが重要です。
更に、豚熱の発生予防のための飼養衛生管理の徹底と適時適切なワクチン接種に加えて、国内で初めて発生したランピースキン病の対策についても継続して実施する必要があります。
農家の方々におかれましては、下記の留意事項について御理解いただくとともに、農場における病原体の侵入防止対策の徹底及び疾病発生時における円滑な防疫措置を講じる体制を確保いただき、疾病の発生予防及びまん延防止に万全を期すようお願いします。
なお、市民の方々におかれましては、むやみに農場へ立ち入ることがないようお願いします。
1.畜産関係者等の海外渡航の自粛等
2. 農場における病原体侵入防止対策の徹底
3. 飼養家畜の健康観察、異状を認めた場合の早期通報の徹底
4.休暇期間中における疾病の発生に備えた事前準備