これまで任意予防接種(自費)だったロタウイルスワクチンの予防接種が、定期の予防接種(公費負担)となり受けやすくなりました。

ロタウイルス胃腸炎とは?

ロタウイルスは感染力が強く、激しい下痢や嘔吐などの胃腸炎を引き起こします。重症化すると入院や合併症を起こすこともあります。5歳までの急性胃腸炎入院患者のうち、半数近くはロタウイルスが原因と言われています。

ロタウイルスワクチンは2種類

ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むタイプの生ワクチンです。2種類とも効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。特別な事情がない限り途中でワクチンの種類の変更はできないため、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。

※病院により取り扱っているワクチンが異なりますので、接種される病院でご確認ください

接種対象者

令和2年8月1日以降に生まれたお子さん

接種機関

市の委託医療機関(事前予約が必要です)

その他

• 副作用を防ぐため、生後14週6日までに1回目を接種して下さい
• 対象の保護者の方へは、他の予防接種予診票と共に個別通知します

子どもがロタウイルスにかかると重症化しやすいため、予防接種で重症化を防ぎましょう。