今日から本格的に前期が始まりました。1年生も、登校班のお兄さん、お姉さんたちと一緒に、真新しい黄色い帽子をかぶり、しっかりと登校してきてくれました。上級生のお兄さん、お姉さんたちも1年生を上手にエスコート。西門での「一礼・あいさつ」も、1年生にとってみると初めてのことだったので、戸惑っていたようですが、上級生が上手に教えてあげる姿もありました。
さて、朝のあいさつを終え、玄関に向かっていると、1年生の教室に数名の6年生の姿が目に入りました。そこで、6年生の姿や1年生の姿を見るために1年生教室に入っていきました。そこでは、6年生が3名、1年生の学習(お絵描き)の様子を、ほのぼのとした様子で見ていました。そのまなざしは温かなものでした。ただ、まだ今日が初日だったので、「何をどうしたらいいのか」少し戸惑いもあったようです。私が、「1年生といろいろ会話をしたら」とい伝えました。6年生、これから、このような体験を通して、さらに立派なリーダーに育っていくのだと思います。
1年生の教室のそんな様子を見終えた後、玄関へと向かいました。すると、そこにも、6年生の姿が。春休み中に随分たまった落葉を掃いていました。この光景(取組)は、本校の伝統ではないかと思います。卒業した6年生から「バトンを受け継ぎます」と応えた新6年生。その言葉どおり、しっかりと「バトン」の第一歩を歩き始めています。
時には、「いやだな」「やりたくないな」という気持ちになることもあると思います。そんな気持ちに負けず頑張ってくれたら、「大きな成長につながる」のではないかと思います。6年生のみんな頑張って!!