去る5月7日(金)の5時間目。5,6年生による「溝さらい」と「石ころ拾い」を行いました。一体どこの「溝」なのか「石」なのかと思われるかもしれません。本校は毎年、学校近くの田んぼを借りて稲を育てています。その田んぼの中にある「石」と田を囲んでいる周りの「溝」を掃除するのです。「田に石?」と思われかもしれませんが、結構「石」があるのです。でも、土は肥えているので、毎年、稲がたくさん実ります。そのスタートが「田んぼの石ころ拾い」「溝さらい」です。今回は、主に「田の石拾い」を5年生(9名)が。そして、「溝さらい」は、6年生(14名)がやってくれました。「田」は、子どもたちの数と比較して相当の広さですから、石を拾うのも溝をさらうのも大変です。時には、6年生が5年生を手伝ったりといった姿も見られました。
時間は、40分程度でしたから、「すべてきれいに」というわけにはいきませんでしたが、5年生も6年生も、「学校(在校生)などのために少しでもおいしいお米ができるように」との思いで一生懸命に頑張ってくれました。作ったお米などはバザーなどでも販売されるそうです。
とにかく、みんなよく頑張りました。きっと、おいしいお米がたくさん、た~くさん収穫できることでしょう。
「石ころ拾い」と「溝さらい」、ありがとう。