去る11日(火)のことでした。5時間目に入ってからしばらくしてからのことだったでしょうか?4年生の子どもたちが、「朗読発表会をしますので聴きに来てください」と私に伝えてくれました。4年生、元気いっぱいの姿はそのままに、3年生の時と比べて「ぐっと」成長したように思います。私、いつも元気をもらっています。
そんな4年生が、国語の「こわれた千の楽器」の朗読をしてくれるというのです。是非聴きたいと思いさっそく4年生の教室に向かいました。濵村先生もご招待されていました。濵村先生と私とで「朗読発表会」を聴かせてもらいました。しばらくの間、「練習の時間」がありました。3班で、それぞれに声を掛け合いながら「自分(たち)の力を精一杯発揮するためにはどうしたらよいか」という思いで一生懸命に練習していました。しかも、そんな練習の時間も「わきあいあい」という感じがあり、見ていて(聴いていて)とてもいい気持になりました。
それからしばらくしていよいよ本番です。みんな黒板の前で発表してくれました。多少のハプニングはありましたが、みんな上手に「朗読」してくれました。目をつぶって聴いていると「場面の様子」がありありと浮かんできます。悲しい場面は悲しく、力強い場面は力強く、そんな朗読でした。4年生の子どもたち一人一人が朗読の主役になっていました。
大溝先生のくじ引きにより発表の順番が決まりました。最初の班は、緊張も大きかったと思います。
上写真は、最初の班の発表直前の様子です。それぞれに「心の準備」をしているようです。この班の朗読は、下をクリックしていただくと聴くことができます。
2番目に発表してくれたのは、この子たちです。
下をクリックしていただくと聴くことができます。
そして、最後に発表してくれたのがこの子たちです。
下をクリックしていただくと聴くことができます。
みんな本当に上手でした。たくさん練習したのだと思います。何より「朗読すること」を班の皆が楽しんでいたのが強く印象に残りました。3年生から4年生になって成長した姿がここにもありました。
4年生のみんな、「朗読発表会」に呼んでくれてありがとう。