今日の3時間目が終わってからのことです。5年生の男の子が一人、校長室にやってきました。いろんな会話をしていると、「地球もりもり銀行」(ペットボトルやアルミ缶を集める活動)の話題になりました。本校では、毎年、5年生がやってくれているようです。しかし、担任の後藤先生もことし異動してこられたばかり、それに、5年生も昨年度の5年生(現在の6年生)がやってくれていたのは知ってはいるものの、なぜ、「もりもり銀行を行うのか」ということについては、わからないことがたくさんあったようです。後藤先生にとっても未知のことでしたが、5年生の子どもたちには、「やらされるからする」というのではなく、「やる意味を知り目的をもち、自ら積極的、主体的に行う活動にしたい」という思いがあられたようです。そこで、この「もりもり銀行」についての調査が始まります。調査をすればするほど、いろんな疑問がわいてきたようです。そんな中、インターネットで検索し、貴重な情報を得た子たちがいます。本校が行っている「地球もりもり」は、もともとは「地球守森」という表現であったこと、平成14年、15年に熊本県教育委員会から環境教育研究の指定を受けたころから始まったこと、など。
そんな情報を捜したのが、以下の3人です。
このことで、事の始まりや長い歴史について知ることができたようです。しかし、肝心な実際の活動をどのように行えばよいのかということになると、やはり昨年度の5年生(現在の6年生)に聞くことがもっともよい方法だったようです。そこで、今日の4時間目に6年生に尋ねさせてもらうことになったようです。私も、その様子を見せてもらうため会場となる多目的室へ5年生と一緒に向かいました。
いよいよ話し合いの始まりです。(下写真の前方にいる子どもたちが5年生です。手前が6年生です)
6年生も5年生の質問をしっかりと聞いてくれて、これまで行ってきた活動を、5年生にわかるまで、わかるように(実際記録カードを見せたり、実際にやってみせたりして)教えてくれました。
以下をクリックすると意見交換(質疑応答)の様子を聴いていただくことができます。
最後に、今回の意見交換を終えての感想を述べてくれました。(以下をクリックすると聴くことができます)