今年も7月7日「七夕様の日」がやって来ます。校長室には、昨年度の七夕の笹飾も置いています。過日、中学生(昨年度卒業生)が校長室にやって来て懐かしそうに笹飾りを見ていました。今年度も、子ども たちに「願いごと」を書いてもらおうと、校長室前に笹を飾りました。この笹については、昨年度もお世話になりました田中泰裕様に今年度もお願いさせていただきました。田中様のお子様は昨年度卒業されて今年度は本校の保護者ではありませんが、すぐに笹を十本ほど持ってきていただきました。額からは汗が滴り落ちていました。暑い中に本校のため、子どもたちのためにということで急いで切ってきていただいたのだと思います。ご多用な中、また、暑い中に本校のために誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
頂いた笹、校長室前に一つ飾らせていただきましたが子どもたちが帰った後でしたので、その時点では、当然のことながら子どもたちの書いた短冊は一つもありません。翌日は、私、出張の関係から子どもたちが登校してくる前に出かけました。そして、昼に一度帰って来たものの私的な要件が生じ、すぐに帰宅しなければなりませんでした。学校に帰ってから帰宅するまでは、わずかな時間でした。笹をゆっくりと見る時間がありませんでしたが、そこに数枚の短冊がかかっているのがわかりました。「あー、書いてくれた子がいるんだな」とうれしくなりました。昨日は私的な用事で一日お休をさせていただきました。ですから、子どもたちとは2日も会わなかったことになります。「子どもたちと会えない」、本当に寂しいものです。
そして今日の朝、学校に来てみると笹にはたくさんの「短冊」が下がっていました。
この二日間で、この場所(校長室前)で、一生懸命に願いごとを書いてくれている子どもたちの様子が目に浮かびました。書いてくれた短冊。これらは子どもたちの大切な願い事ですから、ここでご紹介することは控えますが、一生懸命に書いてくれた願いごと、何卒、叶いますように!!