自然と触れ合う 自然を大切にする子どもたち

2021年07月06日

前回は「月曜日朝の(友情の森の)清掃活動」についてお伝えしました。友情の森にかぎらず、子どもたちはいろんな自然と触れ合っています。大切にしている姿をたくさん見ることができます。低学年の子どもたちは毎朝、学校に来ると、少し離れた運動場横に植えた「芋」に水やりをしに行っています。ペットボトルの先にじょうろの放水口がついたようなものを手に持って、何度も行き来する子の姿も見かけます。みんな楽しそうです。数日前、私は低学年玄関前近くを掃き掃除していました。すると、登校してきた一年生が遠くから「校長先生~、校長先生~」と呼ぶのです。何だろうと行って見ると、そこには、大切に育てた「あさがお」の花が。「大きくなったよ」と、誇らしげです。

あさがおが咲いている画像


毎日大切にそだてているから「あさがお」も、うれしそうです。きっと、「大切に育ててくれてありがとう」と言っていると思います。


以下の写真の様子は、今朝のことです。5年生の女の子、私が草取りをしている正門のところにじょうろを持ってやってきました。見ると、過日、教頭先生がつくられた花壇に花の水やりをしれくれていました。「ありがとう」と伝えるとにっこり。栽培美化委員会の子です。

花への水やりの画像



私の草取りも終わり、来賓玄関に向かっていると、今度は、4年生の大久保未來さんが、学級園に水をやるためにホースと伸ばしていました。このホース、長くて便利なのですが、4年生の子にとってみると伸ばすのにも巻くのにも大変そうです。私、水やりの様子を一緒に見た後、ホースを巻くのを手伝いました。私でもかなりの力と労力が必要です。でも、最後まで、「水やり」を頑張ってくれていた姿に「ありがとう」。

私の学校の自然環境は、先生方のご協力ももちろんありますが、こんな子どもたちの活動に支えられて「よりよい環境」になっていっています。

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菊池市立泗水西小学校

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