今週は、子どもたち「夏休み」期間中です。このようなことから、子どもたちが学校に来る日ではありません。しかし、本校では、27日~29日(学年によって違います)、午前9時~午前11時の2時間、希望者に補習を行っています。今日がその初日です。このようなこと(子どもたちが学校に出てくること)もあり、今週の6枚を掲示することにしました。しかし、このブログを書いている時点では、まだ校長室前に写真の掲示はできていません。ですから、本ブログでの紹介が先になります。
この写真に題名をつけるとすると「暑い日」です。この写真は、夏休みが始まる前日か前々日に撮影したものだと思います。連日暑い日が続いていました。そんな中でも、子どもたちは昼休、運動場や友情の森を走り回ったりしています。3年生の子どもたちも元気です。3対3くらいで、サッカーをして走り回っています。そんな子の一人に、カメラに向かって立ってもらいました。どうでしょう。「暑さ」が伝わって来ますか?
この写真に題名をつけるとすると、「校長室前で一休み」でしょうか?昼休みも半分くらい過ぎた時ではなかったかと思います。校長室に向かっていると、そこに4名の3年生の子どもたちの姿が。その姿が、4者4様で、面白いなと感じましたので写真に撮らせてもらいました。一人の子は「はずかしい~」と縫いぐるみの下に、一人の子は、「そんなにしなくも~」を隠れた子に手をさしのべています。一人の子は、お気に入りの縫いぐるみを優しく抱っこして、そして一人の子は読書に夢中。
校長室前には、この前まで七夕の笹を置いていました。テーブルには短冊とこよりとマジックを置いていました。それから数日。願ごとを書いた短冊が日に日に増えていきました。不思議なことに、子どもたちが書いている様子を見ることがほとんどありませんでした。そんなある日のことです。校長室を出ると、偶然、そこに願事を書いて下げている子たちに出会いました。写真では見づらいかもしれませんが奥にも一人います。どんな願い事かは聞きませんでしたが、誰にでもこんな風に「願い事」があるのです。
この写真の題名は「タマムシ」です。私の子どものころは、この「タマムシ」たくさんいました。「タマムシ」というぐらいですから、玉虫色に光る色がとても鮮やかです。しかし、いつのころからか、「タマムシ見かけなくなったなあ」と感じていました。そんな時です。「校長先生、タマムシみつけました」と、一人の男の子が伝えてくれました。まさにタマムシです。この子にとってもきれいな玉虫色に違いありませんが、私にとっても、昔の子どものころを思い出す、素敵な玉虫色です。
この写真の題名は、ずばり「笑顔」です。笑顔の持つ力というものは、相当なものだとつくづく思います。まずは、なんと言っても本人が「笑顔」でいる心のゆとりや豊かさがあるということです。加えて、「笑顔」の近くには「笑顔」がたくさん集まってきます。そこには、心地よい連帯感や幸せが生まれます。また、この「笑顔」、生きていくうえで大きな力にもなるように思います。私たち人間には喜怒哀楽があります。しかし、やはり「喜び」や「楽しさ」を象徴する「笑顔」に勝るものはないように思います。
この写真に題名をつけるとすると「花飾りのプレゼント」でしょうか。昼休みも終わりに近づいた時のことだったと思います。運動場から戻ってくると、来賓玄関の近くで何やら花摘みをしている子に出会いました。みると、花をつなげて花飾りを作っていました。「もうすこしで完成」というところまで出来上がっていました。すると、この子、この花飾りをプレゼントしてくれると言うのです。そして、最後の輪の結びめを自分の髪ゴムを使って結んでくれたのです。「もったいないので、それはいけないよ」というと、「いいの」と言って。そして完成した「花飾り」をプレゼントしてくれました。その花飾り、今も校長室に飾っています。