リモート授業(学習)お世話になりました

2021年09月07日

昨日(6日)は、午後3時30分からご家庭と学校をつないでのリモート授業を全学年で実施しました。5年生、6年生は2度目の授業となります。1年生から4年生は初めての授業です。このリモートでの授業、新型コロナウィルス対策の観点から急遽対応を求められ実施したものでもありますが、 新型コロナウィルス事案以前より、文部科学省は、ICT活用、一人一台のタブレット、タブレットを活用した授業、リモートによる授業の創造といったものを提言していました。ですから近い将来においては、「実施するべき活動(学習)」として位置づいていました。それが新型コロナウィルスにより時期が早くなったということになります。

さて、昨日の授業、私、全学年(学級)、少しずつその様子を見させてもらいました。1年生、2年生にとってみるとリモートで授業を受けることは大変難しいことではないかと思います。しかし、先生の言葉を受けながらしっかりと授業に取り組んでいました。また、1年生では、先生が某学習番組をタブレットに映し出されながら数の勉強をさせておられました。2年生では先生の指示を受け、書く活動を一生懸命にやっていました。

1年生タブレット学習1枚目の画像1年生タブレット学習2枚目の画像2年生タブレット学習の画像



3年生では社会の勉強があっていました。問題を、画面に映し出されその問題について考えたり答えたりしていました。4年生は、学習(発問)に対し、答えている活動があっていました。

3年生タブレット学習1枚目の画像3年生タブレット学習2枚目の画像4年生タブレット学習の画像



5年生は、国語の授業でした。子どもたちの発言を受け、それを画面に映し出した教材文に先生が線を引かれたりする学習があっていました。6年生は社会の学習で戦争や原子爆弾などについての学習があっていました。6年生では、3名ほどでの意見交換(班活動)をする場面もありました。

5年生タブレット学習の画像文章に線を引いている画像班活動の画像原子爆弾の学習をしている画像6年生タブレット学習の画像



各先生方、様々に形態・機能を駆使されながら授業を進めておられました。ただ、子どもたちとのやり取りにおいては難しいところもあったようです。実際に子どもたちを前にして授業をするのとは大きな違いがあります。このような実態・実情を踏まえ、改善を図りながらリモート授業(学習)の成果が上がるよう取組を進めていきたいと思います。

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菊池市立泗水西小学校

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