現在、月に1度ほど各学年の授業を1時間(45分)観せていただくことにしています。今日の1時間目、2年生の授業を観せていただきました(担任:井上先生)。結論から言えば、「活動あって学びあり」の充実した授業だったように思います。単元(教材)名は、「絵を見ておはなしを書こう」です。 本校では、国語の時間、導入で「漢字」の学習を数分行います。その後、単元の学習へと入っていきます。今日は、「絵を見ておはなしを書こう」の発表を行う授業でした。4コマ漫画(挿絵)の1、2、4の場面はすでに教科書で紹介されています。その3の場面を1、2、4場面の学習を手掛かりにそれぞれが思い思いに創作するというものです。その発表会でした。漢字の学習の後は、「話す時に大切なこと」「聞くときに大切なこと」を確認したうえで、ペアやトリオで発表をしていきました。観せていただきながら私が驚いたのは、
〇子どもたちの「4つの場面の(挿)絵」が個性豊かでどれもすばらしかったこと
〇 1、2、4の場面のお話にも創作を加えている子もいたこと
〇3の場面が創造力豊かで、しっかりと表現できていたこと。また、書き方のルール(「 」など)がきちんと表現できていたこと
〇子どもたちが話すこと聞くことを楽しんでいたこと
等です。以下にその時の様子を写真でご紹介させていただきます。
子どもたち、友達の発表をしっかりと聞き、シートに評価をしていました。時間はあっという間に過ぎていきました。井上先生が、「次の人が最後の一人です。まだの人にお話をきかせてあげてください」といったことを話されました。と、私のところに一人の男の子がやって来て、お話を聞かせてくれました。話し方もしっかりとしていてお話づくりも上手でした。ですから、授業が終わり、昼休みにそのお話をあらためて録音させてもらうことにしました(すべての子のお話をご紹介したいのですができません。何卒ご了承ください)。
場面1
以下をクリックしていただくと場面1のお話を聞くことができます。
※題名もその子なりの創作です。一人一人違います。
以下をクリックしていただくと場面2のお話を聞くことができます。
場面3
以下をクリックしていただくと場面3のお話(この子の創作)を聞くことができます。
場面4
以下をクリックしていただくと場面4のお話を聞くことができます。
放送室での録音を終え、この子にお礼を伝えると、この子、黒板に以下のような言葉を書いてくれました。
心温まるメッセージです。こちらこそ、ありがとう。
2年生のみんなの創作(作品)、本当にすばらしいものでした。2年生のみんな、発表を聞かせてくれてありがとう。