本日の3時間目のことです。3年生が「梅のかめ開き」を行いました。この「梅のかめ開き」、昨年度は新型コロナウィルス感染症の関係から、全校児童を3つのグループに分けて体育館で行いました。 しかし、今年度は、当初予定していた日が、「まんえん防止等重点措置」期間中だったこともあり「中止」としました。しかし、ボランティアで活動いただいています地域の皆様方には、「子どもたちに是非この『かめ開き』の体験を」という熱い思いを常に持っていただいていました。そんな中、9月末を持って「まんえん防止等重点措置」が解除されることに。このようなこともあり「かめ開き」の実施に向けた動きが進んでいきました。しかし、それでも、子どもたちの安全・安心を第一にということから、「一つの学年(3年生)に絞って行いたいと思います」というご相談がありました。その話を担任の城下先生から受けたとき、「予防・対策」をしっかりと行うということで「実施」としました。
そして、今日(6日)。 この「かめ開き」が厳粛で厳かな中に行われました。ボランティアの方々は、前日から準備に入られました。そこには、「子どもたちのために」という温かなお気持ちがたくさん伝わってきました。
下写真は前日、準備をされている様子です。
当日の3時間目。3年生の子どもたちがボランティアの皆様の拍手によって迎え入れられました。私の話の後、春田様より「かめ開き」に関わるお話をいただきました。子どもたちからも「質問」が出され、丁寧に答えていただきました。また、子どもたちには「梅ゼリー」のプレゼントやメッセージカードが配られ思い思いのメッセージを梅の切り枝に下げていました。
まずは、メインイベントの「かめ開き」の様子から。
以下写真は、上記した内容をお伝えするものです。3年生の子どもたち、「かめ開き」ができなかった他の学年のみんなの分まで一生懸命に学んだり体験したりしていました。今後は機会があれば、「かめ開き」の様子を全校児童に伝えてくれるのではないかと思います。
今回(今年度)も春田様を始め、地域ボランティアの皆様、子どもたちのために、「梅」の学習大変お世話になりました。おかげをもちまして、健やかな体、温かな心を育んでいただきました。そして、本校の伝統である「梅を大切にする心」が引き継がれていくことをうれしく思います。
この場をおかりしましてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。