長~い、いやいや短い秋休み(5日間)が終わり、今日から後期が始まりました。子どもたちどんな様子で登校して来るのだろうと朝から掃き掃除をしながらあいさつを交わしました。こんな休み明けは、みんな「もっと休みた~い」という思いもあり、少し元気がないものですが違っていました。みんな、元気よく、明るく、あいさつをしてくれました。そんな中に 「校長先生、おはようございます」と、いつもと違うあいさつをしてくれる子がいました。その子は班のリーダー(班長さん)です。私は背中を向けて掃き掃除をしている時でしたから、「だれだろう」という思いがありました。 振り向くと、そんなあいさつをしてくれたのは6年生の小林祐輝さんでした。このことを始業式の時にも話させてもらいました。「校長先生」と伝えてくれたことで、喜びが大きくなったこと、みんなも、「〇〇先生」や「〇〇さん」と伝えてあいさつをすると、伝わりや喜び大きくなることなどを。祐輝さん、すてきなあいさつをありがとう。
そんな始業式の今日。
6年生は、私の近くで掃き掃除をしてくれました。6年生と話をしていると、秋吉凛花さんが「校長先生の話(講話)、めっちゃ楽しみ~」と言うではありませんか。その言葉を聞いて、正直「どきっ」としました。どう意味か気になりましたが聞くことはしませんでした。その「校長先生の話」、今日は、本校の出身で、先日、レスリング世界大会で優勝した古市雅子さんの話をしました。そのことに続けて「持つ・解く・超える」ことの大切さやすばらしさについて話しました。話が終わり「始業式」が終了した後に、凛花さんに「どうだった?」と尋ねると「よかったです」とにっこり。「ほっ」とした私がいました。
朝のことに話を戻します。今朝は6年生も頑張ってくれましたが5年生もたくさんたくさん頑張ってくれました。というのも、この秋休み中、私は、刈払い機で正門から来賓玄関前まで草刈りをしていました。ですから、刈り取った草が、何か所にも山のように積まれている状態になっていました。そこを、5年生の子どもたち、あれよあれよときれいにしてくれたのです。「そこは、校長先生がするからいいよ」といった所も、いつの間にやらきれいにしてくれました。本当にありがたいことでした。
すばらしい子どもたちです。
「今日もありがとう、ありがとう、ありがとう」。何度お礼を言ってもたりません。