子どもたちに読み聞かせの喜びを伝えられたら

2021年10月22日

本校には、読み聞かせをしていただいている地域のボランティア「たんぽぽさん」があります。しかし、この1年半、新型コロナウィルス感染症の関係から、私が赴任して一度も「おはなし会」「読み聞かせ」を行っていただいたことがありません。こんなことは、校長職7年目になる私にとっても初めてのことです。そんな中、やっとのことで今年度後期からおはなし会が実施できる運びとなりました。しかし、まだ、新型コロナウィルス感染症の予防には十分注意を払うことが必要です。試案の末、考えたのが、おはなしボランティアの方には別室でタブレットを使いながらお話をしていただき、各教室では、子どもたちが電子黒板で視聴するということです。 しかし、実は、この方法はワンステップです。次なるステップは、おばなしボランティアの方が別室でタブレットを使いながらお話をする、というところまでは同じですが、視聴する子どもたちは、自分の机にタブレットを置きタブレットごしに視聴するというものです。私、様々な読書活動に携わってきましたが、「読み聞かせ」を「自分の机上で」「タブレットで視聴する」という実践は聞いたことがありません。

本日は、そのワンステップ目の取組です。視聴してくれたのは2年生の子どもたちです。学校司書の上原先生の読み聞かせをしっかりと、そして楽しみながら聴いていました。 (その様子の一部を以下にご紹介します)

読み聞かせ1枚目の画像読み聞かせ2枚目の画像読み聞かせ3枚目の画像読み聞かせ4枚目の画像読み聞かせ5枚目の画像



次は、ツーステップ目の取組を行いたいと思いますが、最終的にはもちろん「おはばしボランティア『たんぽぽさん」と直接触れ合いながらの読み聞かせです。その時まで、このような読み聞かせをお願いすることとなりますが、どうぞ、ご協力のほどよろしくお願いします。 

お問い合わせ

菊池市立泗水西小学校

電話番号:0968-38-2453