昨日(17日)、5年生の自然体験教室がありました。本来なら、泗水東小学校、泗水小学校と本校の3校合同で菊池少年自然の家で合宿を行い、様々な体験活動をする活動です。しかし、昨年度と今年度の2年間は、合同で行うこと、また、宿泊をすることができませんでした。このようなことから、今年度も本校単独での「自然体験教室」となりました。午前8時30分出発です。本校の5年生は9名です。引率の先生も入れて12名での出発となりました。私は、午前、業務がありましたので午後に子どもたちの様子を見に行くことになりました。午前中、子どもたちは、「 焼き杉の壁掛け」を作ったようでした。その後昼食をとり、正午からQハンティングです。 私は、そのQハンティングを見てみることにしました。施設に着くと、山奥から子どもたちの声が聞こえてきました。しかし、聞こえた子どもたちの声は本校の子どもたちの声ではありませんでした。入り口の近くまで行くと春木先生の姿が見えました。子どもたちがどこにいるのか聞くと3名ずつに分かれて、「Qハンティング」をして回っているとのことでした。「Qハンティング」とは、「クイズを解いて回るオリエンテーリング」のようなもののようです。子どもたちを捜していると最初の班に出会いました。「校長先生だ」という声も聞こえましたが、近くに行くと、Q(クイズ)を解くのに真剣な子どもたちの姿がありました。しばらくその子たちと一緒に行動しました。頂上付近では佐伯教頭先生が待っておられました。その後もあちらこちらと歩きました。他の班の子どもたちにも会うことができました。担任の後藤先生も子どもたちの様子を見て回られていました。
時間となり子どもたちが玄関のところに集まってきました。その後、係員の方の話や答え合わせがありました。「なぜ、〇〇の問題が解けたのか教えてください」といった質問に、しっかりと答えたり、歩いた場所を説明したり、感想を言ったりする姿がありました。この活動を通して、「チームで頑張る姿」「支え合う姿」「楽しむ姿」「力を合わせて回答する姿」などを見ることができました。宿泊無の限られた時間での子どもたちの活動でしたが、子どもたち一人一人、いろんなことを学んでくれた自然体験教室になったのではないかと思います。