昨日(16日)と本日(17日)、5年生の国語の授業を観せてもらいました。学習内容は、「大造じいさんとがん」(物語文)の心に残った場面を朗読するというものでした。
この朗読、「自分にとって心に残った場面」ですから、同じ場面の子もいれば、違う場面の子もいます。 ときかく自分にとって大切にしたい場面ですから「朗読」するにあたっては、人物の心情やその変化、あるいは、場面の様子などを聞き手によく伝わるように読まなければなりません。そういう意味では「朗読」はとてもむすかしい「語り」となります。その「朗読」を2日に分けて聴かせてもらいました。感想としては、
〇伝えたい場面を大切にして「朗読してくれた」こと
〇「読み取り学習」で学んだこと(理解したこと)を、生かしながら自分なりの読みの工夫をしてくれていること
〇 語り手も聞き手も、一生懸命に語り、聴いてくれていたこと
が強く印象に残りました。朗読を聞いた後には、それぞれ1名、お返し(感想)を述べてくれました。ここに、5年生の朗読をご紹介します。録音媒体の性能上、少し聞き取りにくいところもあるかと思います。ご了承ください。
ここでは、朗読のみをお伝えします(子どもたちのお返しの言葉には児童名が入っているものがありますので省略します)
この子の朗読(MP3 約5MB)
この子の朗読(MP3 約16MB)
この子の朗読(MP3 約8MB)
この子の朗読(MP3 約17MB)
この子の朗読(MP3 約5MB)
「朗読」をするにあたっては「何度も何度も練習」したのではないかと思います。みんな本当にすばらしい「朗読」でしたよ。聴かせてくれてありがとう。