昨日の朝のことでした。私は、いつものように子どもたちが登校してくる前の正門前掃除(落ち葉掃きなど)をしていました。7時少し過ぎに始めます。それから10分くらいたった時でしょうか?正門に向かって背中向きに落ち葉掃き(集め)をしていました、それから正門を振り向くと、そこに一人の女の子の姿が。びっくりしました。その子がいつもやってくる時間ではありません。何事かと聞くと、「今日から書き損じはがきを集めます」とのことでした。その子は運営委員会の子です。17日から1週間ほど行うとのことでした。私は、いつも一人で登校して来る子どもたちとあいさつ等をかわしていますので、運営委員会の子が、同じ正門で「書き損じはがき」を集めてくれたり、一緒に「あいさつ」をしてくれたりするのでとてもうれしい気持ちになります。そんな昨日でした。残念なことに、昨日は、「書き損じはがき」を持ってきた子はいなかったようでした。「大丈夫、明日はきっと持って来てくれるよ」、そんなことを子どもたちに伝えました。
そして、今日。6年生の運営委員会の子が他の子よりも早く学校にやってきました。「持って来てくれるといいなあ」そんなことを思いながら子どもたちを待っていると、大溝先生が自宅からたくさんの「書き損じはがき」を持って来てポストに入れてくれました。運営委員会の子、うれしそうでした。私も、1枚でしたがポストに入れさせてもらいました。しばらくすると、子どもたちがどんどん登校してきました。その中に、一人、たくさん「書き損じはがき」を入れてくれた子がいます。
上写真がその時の様子です。「書き損じはがき」は、ユニセフの運営等の支援金となり世界の子どもたちの健やかな成長に役立てられます。今週一杯、受付るとのことですので、「書き損じはがき」があるご家庭におかれましてはご協力をいただければ幸いです。