過日、1年生の国語の授業を参観させてもらいました。単元名は『おはなしをかこう』です。参観した時の学習内容は、それまでに考えたストーリーのあらすじ(内容ごとにメモ書きがしてありました)を踏まえ、先生からの「おはなしづくり」のヒント(例示等)を手掛かりに創作を進める(お話を書く)というものでした。最初、子どもたちがノートに書いていた創作のあらすじを見たのですが、丁寧な字で、一生懸命に考え、そして「創作することを楽しんでいる」のが一目でわかりました。
私たちに投げかけてくれる子どもたちの視線も「楽しみ～」「早く書きたいなあ」「校長先生、教頭先生、見ててね～」そんな心(気持ち)がひしひしと伝わってきました。創作したお話の「ヒント」になっているのは、「絵本」の昔話です。1年生ですから、まったく何もないところからお話をつくるのはとても難しいことです。「まねることを通して上手になっていく」これは、これは子どもだけに限らず大人でも言えることではないかと思います。
最終的には、完成した「絵本」を、「放送で紹介する」「図書室に展示する」といったことがあるようでした。
まずは、参観させていただいた授業の様子です。みんなすばらしい「学習(学び)」の姿でした。
そして、昨日の給食時間中のことです。担任の大坂先生が校長室に来られ、「今から1年生が、作ったおはなしを放送します」と教えていただきました。私は、子どもたちと一緒に放送室へ向かいました。どんなお話になったのか知りませんでしたが「とても楽し～」でした。
でも、1年生にとってみると、「校内放送で自分の作ったお話を朗読する(聞いてもらう)」ことは大変緊張することではないかと思います。
今日は、二人の子がおはなしを朗読してくれました。
最初に、本山いぶきさんの「はじめのことば」から始まりました。(下をクリックしていただくと聴くことができます)
「はじめのことば」の後はいよいよ朗読です。トップバッターは、下写真の子です(※トップバッター、とても緊張したのではないかと思います)
題名は『さくらひめ』です。(下をクリックしていただくと聴くことができます)
次に朗読してくれたのは、下写真の子です。
題名は、『お金たろう』です。(下をクリックしていただくと聴くことができます)
二人とも、とても楽しいお話でした。朗読もとっても上手でした。
今日もあります。楽しみだな～!!