N-1グランプリ開催

2022年02月04日

去る1月28日、本校におきまして「令和3年度 漫才発表『N-1グランプリ 2022』」を開催しました。この「漫才」の行事、今年度で3回目となります。第1回目は、菊池市教育委員会の取組として、本校が実践することとして指名されたものでした。当時、私は本校に勤務しておりませんでしたので、第1回目の実践については詳細を知りません。しかし、この第1回目を実施することを通して、「子どもたちの表現力の育成」「仲間意識の高まり」「大きな達成感や満足感」加えて、聴衆の「喜び」などもあり、次年度(令和2年度)も独自に実施しようということになったのではないかと思います。私は、昨年度、つまり第2回目からの取組について子どもたちの活動等がどうであったのかを実感することができました。前述したように、本取組を通して、「子どもたちが一回りも二回りも成長した」そんなことを感じました。

そして、今年度、第3回目の本校独自の「N-1 グランプリ」の開催です。昨年度もそうでしたが、今年度も菊池市長 江頭 実様、菊池教育委員会教育長 音光寺 以章様にご案内申し上げたのですが、新型コロナウィルス感染症の増加により、およびすることがかないませんでした。江頭 実様には昨年度、本校の取組を高く評価していただきました。また、今年度は、菊池市教育委員会教育長 音光寺 以章様にはリモートで視聴いただき「大変よかったです」というお言葉をいただきました。

さて、子どもたちは、今回、「N-1 グランプリ」に挑戦するにあたって、この3ヶ月間、一生懸命に練習を積んできました。ご指導いただいたのでは、「もっこすファイヤー」のお二人です。当日を含めて3回のご指導でしたが、丁寧なご指導等をいただき誠にありがとうございました。当日は、プロの楽しい笑いありの漫才も披露していただきました。

下写真は、「N-1 グランプリ」を終えての集合写真です。みんな達成感にあふれています(もっこすファイヤー様には映像(写真)公開の許可をいただいています)。

集合写真の画像



なお、当日は、1年~3年生はリモートでの視聴となり申し訳ないところがありましたが、各クラスで視聴し、子どもたち(教室)は、笑いに包まれていたとのことでした。

導入の画像子どもたちの視聴1枚目の画像子どもたちの視聴2枚目の画像



 以下、発表順に写真でその様子をご紹介します。音声はありません。ご了承ください。ペア(トリオ)のネーミングもユニークです。子どもたち自身が考えたものです。写真は、1枚が当日の様子。1枚がポスター用にポーズをとってくれている写真になります。闘志(やる気)みなぎる姿にもご注目ください。

当日用のポスターは、以下をクリックしていただくとご覧いただけます(※作成は担任の渡邊先生です。業者(プロ)顔負けの出来栄えです)

N-1グランプリポスター(PDF 約1MB)


〇1番目「なっとうごはん」

なっとうごはん本番の画像なっとうごはんの画像


〇2番目「令和幕府」

令和幕府本番の画像令和幕府の画像


〇「にせドライヤー」

にせドライヤー本番の画像にせドライヤーの画像


〇「ピーターパン症候群」

ピーターパン症候群本番の画像ピーターパン症候群の画像


〇「ポテトマン」

ポテトマン本番の画像ポテトマンの画像


〇「スルメイカ」(当日は、男の子はやお休みでした。代わりに渡邊先生が)

スルメイカ本番の画像スルメイカの画像



先生方による漫才もありました。これまた「うまい!」漫才でした。子どもたちも、すばらしかったのですが先生方も役者でした。

先生方本番の画像先生方の画像



最後にお礼の言葉を、松岡由弥さんが言ってくれました。上手な「お礼の言葉」でした。6年生の子どもたち、これまで3回、もっこすファイヤー様にご指導等をいただきました。そのことでいろんな意味で大きく成長することができたように思います。最後の日には、一人一人の「お礼の言葉」を冊子にしてお二人にお渡する子どもたちの姿がありました。

以下に6年学級通信で紹介された文章を、ここでもご紹介させていただきます。

「私は今年、N-1グランプリがあると聞いて、少し不安になりました。みんなの前で漫才をしたことがないし、みんなの前でしゃべることもないからとても不安になりました。でも、決まったことだからがんばってやろうと思いました。まず、コンビを決めました。私は悠介さんとコンビになりました。そして、コンビが決まったらネタ作りでした。ネタ作りがとても難しかったです。どんなことだったらみんな笑うのか、早口で言ったら面白いのか、ゆっくり言った方が面白いのか、細かいところまで悠介さんとたくさん話し合って決めました。後は、たくさん練習もしました。練習をしている時に、ここはこうした方がおもしろいなど、ネタをちょっとずつ変えていきとてもいいネタができました。そして、当日、私は、1、2時間目はあまり緊張してなかったけれど、リハーサルの時から寒さと緊張で体がふるえました。本番になり、4年生と5年生が体育館に入ってきました。私は、さらに緊張してきました。もうすぐ私の出番という時、とても緊張しました。だけど「なっとうごはん」が終わって由弥さんが「がんばれ」と言ってくれたし、いっしょに待っていた光瑠さんも「がんばれ」と言ってくれたので緊張がほぐれました。そして本番、最初はふるえていたけど、途中から楽しくなって全部やりきれました。笑わせられるか不安だったけど、たくさん笑ってもらってうれしかったです。最後、もっこすファイヤーさんが漫才をして、やっぱりプロだなと思いました。私は、これからもたくさん人を笑わせられる人生にしたいです。 秋吉凛花」(※行間の関係から、改行を行っていません。ご了承ください)

この文章からも「笑育」を通して子どもたちがいかに大きく成長したのかがわかります。

6年生のみんな、お疲れさまでした。そして、ありがとう。

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菊池市立泗水西小学校

電話番号:0968-38-2453