昨日と今日、私、4年生の国語の授業をしました。そこで、4年生に「詩」を書いてもらうことにしました。朝、子どもたちが登校してくる前に教室の黒板に「今日の国語では詩を書いてもらいます。どんなことを書くのか今から考えておいてください」といったことを書いていました。登校してきた子どもたち、黒板のこの言葉を読んでいろいろ考えたのではないかと思います。「詩ってどんなんだったけ?」「何か書こうかな~」「書くことないな~」「あ、あのこと書こう!」等々。いずれにしても、1時間目には、この学習が始まることになります。
そして、1時間目がやってきました。いつも元気で、「発言力」のある子どもたちです。友達の意見を聞いて、しっかり返していくこともとても上手です。そんな子どもたちがどんな詩を書いてくれるのかとても楽しみでした。授業が始まりました。最初、「何を書こうか」「書くことが思い浮かばない」と言っていた子も、徐々に筆が進んでいきました。中には、最初から「もくもくと書いている子」もいました。子どもたちの姿は三者三様でしたが、「出来上がりが楽しみだなあ~」と心からそう思いました。昨日の1時間では終わりませんでしたので、本日も20分ほど清書の時間を設けました。その後、完成した詩を黒板に貼り、それを他の友だちが読んで「良いところ」のコメントを付箋紙に書いて、それをお返しにするという学習を行いました。
「みんな違ってみんないい」、そんなすばらしい詩ができました。詩の中にはきらきれ光る表現や、「こんな表現ができるんだ」と驚くような表現をする子もいました。そんな、2時間の詩の授業が終わりました。
以下に、授業の際の子どもたちの様子をご紹介します。最後に、完成した子どもたちの詩をご紹介します。
良いところを見つけていただき、お子様との会話の一助にしていただければ幸いです。
以下に、子どもたちが書いてくれた詩をご紹介します(順不同です)。
この詩は池野みりあさんの作品です。
この詩は、佐伯しづるさんの作品です。
上写真は、別の時に撮影した4年生の子どもたちです。