2月の中旬となりました。「梅は咲いたか・・・」と歌いたくなる気分ですが、まだまだしばらくは寒さが続きそうです。そんな中、「模様替え」がありました。正門(校門)にある掲示板です。今回は1年生の子どもたちと先生が作ってくれた素敵な掲示物です。
ガラスに反射して少し見づらいかもしれませんが、紙飛行機が空に向かって飛んでいます。紙飛行機には、1年生の子どもたちと大坂先生、濵村先生が楽しそうに乗っています。どこに向かっているのでしょう?みんな同じ方向に向かって高い空へと飛んでいきます。1年生ももう少しで2年生になります。みんな立派に成長しました。勉強も頑張りました。仲良く過ごしました。「みんな一緒の一年生」。そんな様子がこの掲示物からも伺えます。
この素敵な掲示物を見て、私も思いました。「なかま」に入れてもらいたいなと。そこで、こんな写真を1枚。
校長室の天井の様子です。似ていませんか?なんだか、私も1年生のみんなの仲間入りをしたような気分になりました。1年生のみんな、そして先生、すてきな掲示物をありがとう(ありがとうございます)。
少しお話が変わります。過日、本校の子どもたちが、地域や登下校中にごみ拾いなどをして、きれいにしてくれているといったことをお伝えしました。
今日の朝のことでした。2年生の子が袋を手に学校にやって来ました。最初、工作の材料が入っているのかなと思ったのですが違っていました。中に入っていたのはごみでした。聞くと、2年生の友だち3人で集めたとのことでした。
今回、ごみひろいをしてくれたのは下写真の3名です。行動のすばらしさを称えるために「感謝状」を贈らせてもらいました。
1時間目の休み時間、校長室に来てくれました。私は、こんな質問をしてみました。「やってみてどうでしたか」と。すると、しばらく思案の様子でしたが、「きれいにしたら気持ちがよくなってうれしくなりました」とこたえてくれました。この言葉は、これまでに自主的に清掃活動をしてくれたすべての子どもたちに共通している思いではないかと思います。「自ら」「自主的に」「行動する」、そこで得られるものは、とても大きなものだと思います。
本当に素晴らしいことです。こんな「輪」が広がっています。
ただ、事故やケガがあっては大変ですから、ごみを拾う時には、「危ない場所(※子どもたちにわかる具体的な言葉で伝えています)では行わない」「自動車等に注意する」といったことを伝えています。