泗水公民館に児童の作品展示中

2022年02月24日

昨日(2月23日(水))から3月14日(月)まで、本校児童の作品が泗水公民科に展示されています。このことについては、新型コロナウィルス感染症に関わり学校と地域とのつながりが難しくなっている状況を踏まえ、公民館が、「『学校と地域とのつながり』のために何かできないか」と考えられたのが事の始まりです。結果、展示ブースを活用して各学校の取組などを紹介するということになったようです。泗水公民館では、泗水中学校、泗水東小学校、泗水小学校、泗水西小学校の4校が時期をずらして展示することとなりました。

泗水西小学校は、冒頭にお伝えした期日になります。展示するにあたっては、各学年(学級)の子どもたちの作品を中心に展示させていただくことにしました。本日、私も会場の様子を見てきました。まずは会場(展示)の様子をご覧ください。

泗水公民館での展示1枚目の画像泗水公民館での展示2枚目の画像泗水公民館での展示3枚目の画像泗水公民館での展示4枚目の画像泗水公民館での展示5枚目の画像泗水公民館での展示6枚目の画像



子どもたちの力作です。4年生では、過日、ブログでもお伝えした作品が展示してありました。他の学年の作品は写真で概ね確認ができるとかと思いますが、6年生の「心が動いたことを17文字で表そう(できれば「比喩」を使って)」は、写真ではわかりづらいので以下にご紹介します(順不同です)。


〇ねれそうだ ベッドみたいな 冬の雪     (磯田 悠介さん)

〇桜降る みんながすわる カーペット     (秋吉 凛花さん)

〇大きくて おもちみたいな 雪だるま     (松永 愛羅さん)

〇ポカポカと 天国のよう 真冬の湯      (吉村 恋春さん)

〇宝石のよう シロツメクサの 小さなゆびわ  (磯田 華凛さん)

〇おみくじだ 今年もねらう 初もうで     (松岡 由弥さん)

〇とりあいだ マグマのような ホッカイロ   (江藤 茅さん)

〇桜かげ 水辺にうつる カーペット      (中山 真太朗さん)

〇お正月 たくさんもらえた お年玉      (小林 悠人さん)

〇あたたかい おふろみたいな こたつの中   (坂田 理緒さん)

〇緑の道 どこにあるかな 四葉の葉      (坂本 光瑠さん)

〇やわらかな ほっぺたのような 三色だんご  (池田 桜絆さん)

〇新年は 何を願おう はつもうで       (小林 祐輝さん)


それぞれの句のすばらしさを見つけていただければと思います。このように現在、「学校と地域とをつなぐ取組」が様々に行われています。コロナ禍においては、「どのようなことを行うか」というのは難しい課題です。しかし、むずかしい中に「内容を考え」「準備をし」「行動する」ことが行われています。


そんな取組の大きな力(支え)となっていただいている方がおられます。江藤弥生様です(下写真)。今回の泗水公民館の展示も江藤様と教頭先生にやっていただきました。

江藤様の画像



本日も来校いただき、別な取組(活動)の支援をしていただきました。本校のこのような取組(学校と地域とが一体となり取り組む)にとりまして、なくてはならない存在です。来校の際、お話をさせていただきますが、いつも笑顔でお話をしていただきます。地域で活動があるときはその場に出向いていただき、学校で講師などをお呼びして催しを行う際には取材に来ていただきといった具合です。

令和3年度も終わろうとしています。この一年、本校のために誠にありがとうございました。この場をおかりしましてお礼申し上げます。

お問い合わせ

菊池市立泗水西小学校

電話番号:0968-38-2453